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浦和区内でプロボノセミナー リタイアした埼玉都民を対象に

前回のセミナーの様子

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 さいたま市浦和区にあるコミュニティースペース「味才」(浦和区常盤9)で11月27日、「埼玉に還(かえ)る、地域で活(い)かす~プロボノ養成講座」が開催される。テーマは「自分を解る」。

前回のセミナーの様子

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 埼玉県在住、都内で仕事をしている、いわゆる「埼玉都民」と呼ばれる人々がリタイアして地元の埼玉に戻ってきた際に、そのキャリアを地域活動で生かすことを目的に開く同企画。埼玉県の補助事業で、県内4会場でセミナーが開催されている。南部での4回目となる同セミナー。自分のしてきたことを振り返り、あらためて自身を知ることで、地域活動での自分の生かし方を学ぶことができる。

 ゲストはキャリアプラザ埼玉理事長の春原義憲さん。春原さんは大学卒業後、長年銀行員として勤務、その後は学校でキャリア教育に携わった。そしてリタイア後は、居住地である埼玉で銀行員時代の知識を生かした成年後見制度を推進するNPOや、生きがいを推進する団体で活動。現在は学校に勤めていたキャリアを生かして、若者から中高年の職業全般に関わるキャリア支援を推進するNPOの代表を務める傍ら、教育委員会の嘱託で高校生のキャリア支援を行っている。

 「地域で活動するためには貪欲にアンテナを広げる必要がある。そのためには自分の適性、自己理解をしっかりとし、現場を見て行かなくてはいけない。それをすることによって自分のやりたい活動に出会うことができる」と春原さんは話す。

 「各回で参加可能。あたたかい雰囲気の会場なので、気軽に参加してほしい」と事務局を務める埼玉情報センターの生越さんは呼び掛ける。

 開催時間は13時30分~。参加費500円。

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